"BSW"の起動
"BSW"を起動させると、「BrettspielWeltへようこそ!」という名前のウィンドウが表示されると思います。少なくとも、私が試した限りでは、以下のスクリーンショットのように、インターフェイスの一部は最初から日本語化されていました。

ちなみに、このウィンドウの背景画像は、"BSW"の起動時に都度、複数の画像の中からランダムで選択されているようです。こんなのや、こんなのや、こんなのや、こんなのや、まあいろいろあるようですが、単なる背景画像ですので気にせず進めます。
また、起動させた際に表示が日本語以外の言語になっている場合ですが、言語が異なっても必要な操作は変わらないと思いますので、怖がらずに設定を進めてしまいましょう。
私の環境で発生しない現象のことは知りません。
で、「ウィンドウ内クリックで開始します...」と書かれているので、従います。

すると、「更新データをロードしています...」との表示に切り替わり、専用クライアントを最新のバージョンに保つための自動アップデート的な機能(おそらく)が働き出します。初回起動時にはそこそこ大量のデータがダウンロードされますが、ブロードバンド環境であれば、さほどの時間はかからないと思います。一瞬で済むかもしれません。

上記が終了すると、自動的にウィンドウが切り替わり、以下のスクリーンショットのような状態になると思います。
"BSW"にはユーザー登録の概念が存在しますが、ユーザー登録を行わなくても、ゲストユーザーとしてゲームで遊ぶことができます。それでは、ユーザー登録は何のために行うのかという話になりますが、私が把握している限りで、ユーザー登録のメリットは以下の通りです。
- ゲストユーザーには使用が許可されていない一部のコマンドが使用可能になる
- ゲームの戦跡やら履歴やらが記録される
- ユーザー名を他人に使われてしまうことがなくなる
正直なところ、「よーし!それなら登録しちゃうぞ!」という気分にはあまりなりません。詳細な説明はここでは省きますが、いずれの項目も、ゲームで遊ぶ際の有利不利に影響する類のものではありません。ゲームのプレイヤーとしては、ユーザー登録を行っているか否かに関わらず、全員が対等(のはず)です。
私は、ユーザー登録を行いました。
ごちゃごちゃ考えるのが面倒で、ユーザー登録を行ってしまえば迷う余地がなくなるという発想でしたが、ここでは、まず一度、ユーザー登録を行わずに、ゲストユーザーとしてログインしてみましょう。
以下のスクリーンショットが、ログイン用のウィンドウです。「未登録の名前にはパスワードは必要ありません」とあるので、名前の欄に、任意の名前を入力しましょう。
半角英数字でお願いします。

入力した名前によっては、ログインできないことがあります。例えば、以下に挙げるような名前ではログインすることができません。
- ユーザー登録されている名前
- ユーザー登録されてはいないが、たまたま、他のゲストユーザーが使用中の名前
例えば、「test」のようなありがちな名前でログインしようとすると、以下のスクリーンショットのように表示され、ログインすることができないと思います。そういった場合には、他の名前を試してみてください。

無事ログインが済むと、「ピロピロリン」といった感じのSEが鳴り、以下のスクリーンショットのような「新人さんヘルプ」という名前のウィンドウが表示されるかと思います。

「チューターから手助けを得る」とあるように、どうやら、チャットを使ったチュートリアルをボランティアで行ってくれる方々が存在するようで、このウィンドウからボタンを押すだけで、そんな親切な世界へゴー!という雰囲気です。
おそらく、チューターはドイツ人です。
右上に赤く煌めく「×」ボタンを力強く押しましょう。これで、"BSW"のメインウィンドウだけが残り、念願の起動完了です。